トルクメニスタン旅行情報
ビザやフライト関係でトルクメニスタンへの道のりは物理的な距離を遥かに上回る。
トルクメニスタンへのアクセス
空路
空路の場合、国際空港はアシガバートだけだろうからここが玄関になる。私の場合、イスタンブル経由でアシガバートへ到着した。イスタンブル−アシガバートは毎日トルコ航空により運行されている。フランクフルト−アシガバート(ルフトハンザ航空)は週4便、その他、バンコク、北京、デリー、ドバイ、Moscow-Domodedovo等(トルクメニスタン航空)、モスクワ(トルクメニスタン航空及びS7(シベリア航空)、タシケント(ウズベキスタン航空、週1便)等が運行されている。
http://www.turkmenistanairlines.com/
http://www.thy.com/en-INT/
http://www.s7.ru/en/index.html
各航空会社の運行状況
イスタンブルからトルコ航空が毎日、
フランクフルトからルフトハンザ航空、週4便(火, 木, 金, 日)
バンコクからトルクメニスタン航空が週x便
モスクワからトルクメニスタン航空が週x便
モスクワからアエロフロートロシア航空が週x便...飛んでいなかった。
だが、モスクワからS7が週x便富んでいる。
タシュケントからウズベキスタン航空が週1便
イスタンブル経由が最も便利のようだ。
陸路
準備中
トルクメニスタンのビザ(査証)
招聘状(Letter of Invitation) を取り付ける必要がある。観光旅行の場合は旅行者が出してくれるがその他の場合は、関係機関、現地の会社等にLOIの申請依頼をする。そのコピーを空港で入国時に見せてビザを発給してもらうシステムになっている。非常に面倒だし、トルクメニスタン側の手続き不備の場合はどうなるのだろうかと思ってしまう。ビザ代はUSD95+領収書代USD2=USD97どなる。現金で支払う。
トルクメニスタンでの出入国審査・通関
入国審査・通関
通常の入国審査では入国していないので次回以降に。
CIP (Commercially Important Pearson)での入国
USD30を支払えば特別待遇(かどうかは比較してみないとわからないが)で入国審査及び通関が出来るが、ビザ発給まで1時間以上待たされた。料金はUSD30で領収書が発行される。出国の際も同様。
チェックインと出国審査
荷物のX検査手前のドアを入った左側に小さなデスクがありパスポートと航空券のチャックがある。その後、荷物のX線検査があるが、X線検査機は3−4機あったが1機しか稼動しておらず混雑していた。
その後、チェックインカウンターがあり、職員二人が手書きの搭乗券を手渡し、手書きの荷物タグを付けていた。カウンターがオンラインではないようなのでマイレージの登録などもってのほかかも知れない。
その後、税関審査、パスポートコントロールがあり、搭乗口へ向かう。出国税等はなし。
アシガバート空港からの出国
出国もCIPを利用しようとゲートへ行ったら、今日は大統領が出国するので利用不可とのこと。よって一般出国ゲートへからの手続きとなった。チェックインはマニュアル、搭乗券、荷物タグは手書きだった。よって、スターアライアンス(トルコ航空)のマイレージなどもっての他だ。
兎に角、並ぶことが先決、そして、前へ進む。トルコ航空のイスタンブル便がトルクメニスタン航空のイスタンブル便とモスクワ便と重なるのでこの時間(早朝7−8時)は混雑する。
チェックイン前に並び、荷物チェック、チェックインは手書き、そして、税関、出国審査と続く。最初の荷物チェックを通過してしまえば人は増えないので並べば手続きは進む。
ゲートには1時間半程度前に着いたがフライトが遅れたのでそこからその倍の時間を待ったことになる。ゲートにカフェがあるので紅茶やスナックなどは手に入る。ほかは何もない。そういえば免税店があったかどうか記憶にない。
空港アナウンスが英語でも行なわれているが注意深く耳を傾ける必要がある。待ち時間、喫煙者はトイレの前が喫煙所になっているのでそこでタバコを吸える。
ボーディング・ブリッジがないので、搭乗はバスで駐機場まで移動する。タラップを上り、トルコ航空機737−800の中へ移動した。席は窓側、進行方向左側をだ。このリクエストはなんら問題なく受け付けられた。
その意図は、アシガバート、カスピ海、イスタンブルを上空から眺めるためだ。離陸直後、イラン国境の雪を頂く山脈を背景にアシガバートの町を上空から確認した。しかし、朝、4時半起床だったのと待ち時間が長かったので、その後、直ぐに寝入ってしまったようだ。
アシガバート空港
空港施設にはパッセンジャーデッキがないので駐機した場所から徒歩かバスで空港ターミナルビルまで進む。
空港からアシガバート市内への交通
トルクメニスタンの旅行会社(LOIの発行)
通常、観光旅行の場合、旅行会社へ依頼すればLOIが発行される。在トルクメニスタン米国大使館には以下の旅行会社がリストされている。
Ayan Travel http://www.ayan-travel.com/
Siyakhat http://siyakhat.narod.ru/
Stantours http://www.stantours.com/tm_mn_vis.html
インターネット
2007年2月、新大統領が就任したとき、インターネットカフェ第一号ががアシガバートにオープンしたという記事を読んだことがある。それから2年経過しているが、インターネットは非常に遅いプログレスのようだ。しかし、ドナーの支援もあって最近省庁がwebを公開し始めている。
http://ca.iio.org.uk/tm/tm-link.html
Nissa Hotelのレセプションに確認したところ、ビジネスセンターで利用が可能とのこと。1時間8ドル?とか言った記憶。
利用できるという言葉をそのまま受け取ることは出来ないのが現実、遅くて繋がらないというのがもっぱらの噂、これも次回検証の予定。接続はダイヤルアップであると思われる。
トルクメニスタンのガイドブックと旅行社
トルクメニスタンのガイドブック
Lonely Planet Central Asia(2007)とBradt Guide Turkmenistan (2005)を持参した。Lonely Planetのサイトにホテルやレストラン、ショッピングなどの紹介がある。
トルクメニスタンとアシガバートの地図をホテルの売店で購入したが、アシガバートの地図は情報が少ない。ただし、町の構造を確認するうえでは役に立つ。
トルクメニスタン
http://www.lonelyplanet.com/turkmenistan
アシガバート
http://www.lonelyplanet.com/turkmenistan/ashgabat
トルクメニスタンの旅行会社と旅行記
在トルクメニスタン米国大使館のリンクに掲載されている旅行会社と旅行記である。
http://turkmenistan.usembassy.gov/
▼旅行会社
Siyakhat
http://siyakhat.narod.ru/
Ayan Travel
http://www.ayan-travel.com/
Stantours
http://www.stantours.com/tm_mn_vis.html