タジキスタンの首都ドゥシャンベ

2007年2月初旬から3月下旬にかけて約1.5ヶ月、中央アジア地域へ出張した。1997年からアシアナ航空がタシケント路線に就航しており、今回は成田-インチョン-タシケントのルートでタシケントに到着、ここをベースとして、タジキスタン、キルギス、カザフスタンへ陸路及び空路で移動した。

タシケントから陸路でドゥシャンベへ

(1)タシケントからドゥシャンベへの移動は当初、タジキスタンの北部、ホジャンドから国内線フライトでドゥシャンベへ移動予定だったが、タジキスタン航空の整備状況についてICAOから注意喚起情報は発せられたことからこのルートが使えなくなり、ウズベキスタン南部の都市テルンメズまでタシケントから国内線で飛び、そこから陸路でドゥシャンベへ入ることとなった。この情報が届いたのがホジャンドからフライトに乗る前日だったので、乗らずにタシケントへ戻った。

(2)タシケントで再度タジキスタンのビザ申請をした。丁度、タシケントからランドクルーザーを陸送する情報を聞きつけこの車でに便乗することにした。朝7時にタシケントを発ち、M39をサマルカンド、グザール、クムクルガンを経由してウズベキスタン側の国境、Denau(Sariosie)からタジキスタン側国境Tursunzadeを経て12時間後の19時にドゥシャンベへ着いた。

(3)タジキスタンはドゥシャンベのある南部とホジャンドのある北部(フェルガナ盆地)に4000m級の山に分断されている。南部はアフガニスタン国境のニジノピャンジまで、北部はコーカンド手前の国境まで踏査したが、Sahiriston(3378m)とAnzob(3372m)の峠越えルートはまだ経験がない。

ドゥシャンベのホテル

世界遺産にしたくなる「タジキスタンホテル」、想像するにソ連時代とまったく変わらない、その他、独立後にプリホテルがいくつか出来ている。

ドゥシャンベの街

街の光が少ないというのが第一印象、到着当日は19時ごろだったが、市内に入りホテルまでの間、街を眺めていたが

国境の町、Tursunzade

ウズベキスタンとタジキスタンとの国境はタジキスタン側がTursunzadeとなる。ドゥシャンベから50キロほど、小一時間の距離だ。

タジキスタンリンク

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