旅行情報

2009年2-5月の情報を基にしています。

ウズベキスタンへのアクセス

インチョン経由(韓国系航空会社)

アシアナ航空(スターアライアンス)(月、火、金)、大韓航空(スカイチーム)(火、金、日)がそれぞれ週3便、インチョン−タシュケント間を運航している。アシアナ航空便、火曜日及び金曜日のフライトスケジュールは以下の通り、月曜日はインチョン13:10発である。夏季、アシアナは水曜日と日曜日に増便し、週5便を運行していた。

アシアナ航空のフライトスケジュール

成田−インチョン 13:30−16:10 (2時間40分)/ インチョン−タシケント 17:20- 21:10 (7時間50分)

タシケント−インチョン 22:30- 9:00+1 (6時間50分)/インチョン−成田 10:00-12:10 (2時間10分)

月曜日はインチョン発13:10である

アシアナ航空フライトスケジュール

成田から直行(ウズベキスタン航空HY)

2001年4月より、関西空港−タシケントに定期便が就航し、2002年11月には成田空港から三角ルートでの直行便「成田−関空−タシケント」が週2便(水曜日、金曜日に日本発(成田及び関空)、水曜日木曜日タシケント発)が運行されている。

成田−タシケント

水曜日HY528 成田発21:00/関西発23:30-タシケント着04:00+1

金曜日HY528 成田発10:15/関西発12:45-タシケント着17:15

タシケント−成田

水曜日HY527  タシケント発08:15-成田着19:55/関空着22:20

木曜日HY527 タシケント発21:05-成田着08:55+1/関空着 11:35

ウズベキスタン航空フライトスケジュール

from/to ヨーロッパからのアクセス

イスタンブルからトルコ航空が、モスクワからアエロフロートロシア航空がタシケント便を運行している。過去には、フランクフルトからルフトハンザ航空、パリからエールフランス航空等が乗り入れていたが、欧州系航空会社は2005年のアンディジャン事件を機に運行を中止した。しかし、ウズベキスタン航空はパリ、ロンドン、アムステルダム、ミラノなどへの便を運行している。

ウズベキスタン行きを運行している航空会社

Uzbekistan Airways, Transaero Airlines, Tatarstan Airlines, Aeroflot, S7 Airlines, Altyn Air, Turkish Airlines, Malaysia Airlines, Indian Airlines, Rossiya Airlines, Lufttaxi, IMAIR, Korean Air, airBaltic, Aeroflot-Don, Domodedovo Airlines, IranAir, Gazpromavia Aviation, Asiana Airlines, Ural Airlines, Krasnoyarsk Airlines, China Southern, UM Air, Windrose, Czch Airlines (2009年3月)

ヨーロッパからタシケントまで直行便がある航空会社

Prague - Czech Airlines

Kiev - Windrose

Moscow - Aeroflot, Uzbekistan Air

Riga - airBaltic

Istanbul- Turkish Airline

Milano- Uzbekistan Airways

London-Uzbekistan Airways

ルフトハンザ航空が2010年3月からタシケント便に就航する。これは復活なのかな。

中央アジアの航空事情

必ずしも便が良いとはいえない。タシケントがハブのような印象を受けたが、ヨーロッパやアジアの都市へそれぞれの都市からフライトが就航し、中央アジア内の都市間は限定的だ。タシケント−アルマティ間はウズベキスタン航空(週4便)とカザフスタンのローカル航空会社が就航しているが、カザフスタンのナショナルフラッグは飛んでいない。また、ビシケク(週3便)、アシガバート(週1便)へは飛んでいるが、何れもウズベキスタン航空、ドゥシャンベには就航していない。カザフスタンの首都アスタナへもウズベキスタン航空が週2便飛ばしているだけだ。ドゥシャンベへは近々就航するとの噂ばかりで進んでいないようだ。

旅行代理店

タシケント駅前にあるBCD Travelで航空券を購入した。

http://ticket.uz/

ビザ(査証)

日本人は事前に査証の取得が必要である。2002年7月より、観光ビザの申請のために招待状(Letter of Invitation)は不要になった。滞在期間は申請書に書かれた日数が領事判断で許可されるが、最長1ケ月である。所要7日。申請日は月、火、木曜日のみ、要時間確認。査証ははシングル、ダブル、マルチプルの3種類でシングル発給料は3000円。必要書類は 申請書、航空券予約確認書、写真1枚、パスポート。

申請可能日:月曜日、火曜日、木曜日 10:30〜12:30 16:00〜17:00

在日ウズベキスタン大使館

東京都目黒区下目黒5-11-8 Tel. 03‐3760‐5625, 03-3760-5233

【大使館移転(2012年11月21日)】

〒108-0074 東京都港区高輪2-1-52
代表電話 03-6277-2166 領事部 03-6277-3442 ファックス 03-6277-2580

ウズベキスタンの査証申請について

2009年6月1日より査証申請の書類様式が変更になっています。要はオンラインで作成し、それ以外は受け付けないとのこと。下記サイトを参照のこと。(2010年1月)

2013年12月11日受領分より手数料変更等の更新他、最新情報を参照してください。

http://www.uzf.or.jp/tour/

入国審査・通関

入国審査

入国カードはない。そのまま並んで入国審査を待つ。非常にj時間がかかるのでなるべく先へ進んだほうがよい。最近、改善されてきたが、時間通り規定の入国審査官が配置されていない印象で、最初少なく、しばらくすると増える。外国人用とウズベキスタン国籍用のブースがあるが、いつもはっきりしない。

2009年5月くらいからだろうか、入国審査場が一箇所増え、2箇所となっているが、到着フライトによりどちらなのか異なる。

税関申告書

2枚用意して税関で提出し、1枚を押印後返却してもらう。返却された申告書は出国時に必要となる。

現金は入国時より出国時に多いと問題になるので少なく申請し、出国時に申告額より多く持っていることが判明すると速やかに出国が出来なくなる。銀行送金されそれを持ち出す場合、中央銀行の証明が必要と聞いたことがある。

5000米ドル以上所持している場合は、通関の後、再度申告する。

滞在登録(レジストラーツァ)重要

承認を受けたホテルでは滞在登録手続きが自動的に行われるが安宿は承認を受けていないことがあるので確認のこと。また、友人知人宅へ宿泊する場合、Local Office of Visas and Registration (OVIR)で登録を行なう。詳細はこちら

安全の手引き(在ウズベキスタン日本大使館)

米国大使館-Registration

【最新情報】

現在は、観光ビザで入国した場合は、必ずホテルに宿泊しなければならないことになっている(要確認)。

国内各地へのアクセス

国内主要都市、サマルカンド、ブハラ、ウルゲンチ、フェルガナ、アンディジャン等へはタシュケントからアクセスできる。

周辺諸国へのアクセス

タシュケントをハブとして利用できる国は、ウズベキスタン航空が格安航空券を販売している関係ででヨーロッパやイスタンブルへのトランジットとしてアクセスできるが、周辺諸国へは近くて遠い道のりが現状だ。以下、概要です。

ウズベキスタン航空フライトスケジュール

アスタナとアルマトゥ(カザフスタン)

タシュケントからアスタナ及びアルマトゥへはウズベキスタン航空が運行しているが、エアーアスタナは運行していない。

ドゥシャンベ(タジキスタン)

タシケントからは現在フライトは運行されていない。タシケント−フジャンドまで陸路で、フジャンド−ドゥシャンベを国内線というルートがあるが、タジキスタン航空の安全基準が関係で推奨されていない。

また、タシケント−テルメズを国内線で、テルメズ−ドゥシャンベを陸路(4時間)というルートもあるが面倒だ。

その他は、トルコ航空のタシケント−イスタンブル−ドゥシャンベのルートが確実だろう。

ビシケク(キルギス)

タシケントからビシケクまでウズベキスタン航空が運行している。

アシガバート(トルクメニスタン)

週一便、タシケントからアシガバートまでウズベキスタン航空が運航している。その他、トルコ航空がイスタンブル経由でアシガバートへ週3便運航している。

コーカサス諸国

バクーのみ、タシュケント(ウズベキスタン航空)からウズベキスタン航空が運航している。トビリシ、イェレバンはモスクワ経由となる。

タシケント国際空港

タシケント国際空港からの出発

現在、セキュリティの関係上、出発ロビー(2F)まで車で行けません。よって、到着ロビー階(1F)から荷物を持って2Fの出発ロビーまでいく必要があります。

空港からタシケント市内へ

タクシーで3000Sum程度(住民価格)であるが、深夜、雨天の時は値が上がる。客を待ち構えているドライバーはかなり吹っかけてくるので、その先に停車している、若しくは流しているタクシーを交渉したほうがリーズナブルな料金交渉になる。

昼間はバス(400Sum)があるのでこれも利用できる。どこ行きか、周囲の人に確認すれば都心まではいける。

出国

タシケント空港での出国事情

2007年2月 タシケントからビシュケクへ(エコノミークラス)

1)車を出発階へ横付けできません。したがって、駐車場から荷物をごろごろと引っ張って到着が1階ですからそこの横の階段から2階、出発階へ上がります。荷物が多い場合、ポーターがいないとハンドリングに汗をかきます。

2)チェックインは2時間前から始まります。ビシュケク行きはYだったのでエクセス22キロが発生しましたが、最初から正規エクセス金額の提示は無く、ヤミで15000スムでどうかいわれました。お祈り部屋に連れて行かれ、スムを支払い完了。

3)その後、税関審査、事前に2枚の出国用税関申請書を作成しおきます。ここで入国したときの控えの提出を求められます。そして手荷物のX線検査があり数 メートル先に税関の再検査があり、パスポート、ボーディングカードの提示があり、私の場合、所持金を見せろといわれました。ドルが入っている封筒を見せて 通過。

4)それから出国審査、ここは問題なし。

5)搭乗口の前にセキュリティチェックがあり、並んでいます。パスポート、ボーディングパス、航空券のチェックがあり、それから、手荷物検査があります。ここでは、靴を脱いでX線検査機に通します。

ここまでたどり着くのに最初の税関(チェックインの直ぐ後)から30-40分程度かかりました。近距離のフライトでこのような状況なので、長距離便は乗客の数が多くなることからさらに時間がかかるものと思います。

タシケント空港出国のメモ(2007年2月)

レジストレーション(滞在登録)

ホテルに宿泊すると必ず滞在登録カードが渡される。これは自動的に登録されるが、友人宅などはややこしくなり、当局へ届け出る必要がある。その際、28000Sumの登録料がかかる。長期の場合、アパートを借りて住むとこの登録が必要になる。

クレジットカード

ホテル以外、ほとんど使えない。最近では中級ホテルでもクレジットカード払いが可能であるが、安ホテルはキャッシュのみ。地方は使えないと思ったほうがよい。

両替

タシュケントでは概ね不便を感じないが、地方は不明。紙幣の最高額が1000Sum(65円相当)なので100米ドル両替すると札束になる。その他、500、200、100、50が流通している。50を見かけるのは稀だ。通貨見本

ホテル

ホテルには両替所が併設されている。ドル建て料金だが制度的にはSumで支払うことによるようだ。概ね24時間オープンしているので両替に不便は感じない。これらは銀行の出先なのでレートも銀行と同じ。

銀行

銀行の窓口で両替が可能、これまで、International Business Center 1F奥の銀行でしか両替したことがない。円行時間が限られているので、ホテルの両替所が便利だ。

米国ドルキャッシュをタシケントで引き出す方法

ATM若しくはホテルの銀行窓口でクレジットカード(VISA、MASTER)で現金が引き出せる。私が知りえている米ドル現金が引き出せるのはインターコンチネンタルホテルの入り口左側にあるマスターカード用ATM(右側はVISAカード用スムのATM)とASAKA BANK本店のマスターカード用ATMだ。

VISAカード(National Bank of Uzbekistan)

VISAカードはNational Bank of Uzbekistanで取り扱っている。インターコンチネンタルホテルロビー奥の両替所でVISAカードによる米ドルの引き出しが可能。手数料は3.5%(口頭で確認)。

(2009年4月)

Master card (Asaka Bank)

インターコンチネンタルホテルロビーを入って左側にあるATMでMasterカードによる米ドルの引き出しが可能である。このことを聞きつけたので、手数料を確認するため提携しているASAKA BANKへ電話で確認したら、手数料は1%という、それで本社まで出向いてカウンターでまとまった米ドルを引き出そうと思ったがここでもATMだけだった。手数料を再確認したら、今度は0%だという。

兎に角、試しにそのATMで現金を引き出す操作をしてみた、ATMの表示に沿って最初は3000ドル、2000ドル、1000ドルとも引き出せず、次に500ドルにしたらキャッシュが出てきた。クレジットカード会社に確認したら手数料は2%だった。 客に聞いたらどうやら500ドルが最大のようだ。後ほど手数料を確認した結果、マスターカードの場合、2%の手数料で現金が引き出せる。

(2009年4月)

その後、何度かATMで引き出せたが、引き出せないことも多い。

(2009年5月)

電圧

電圧は220V・50ヘルツ、接続プラグはC型

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